2024年03月17日

「低室温は健康に悪い」医学的エビデンス

毎年この時期に発表される
「住宅の断熱化と居住者の健康への影響に関する全国調査」
の第8回報告会が先月末に行われました。

断熱改修による室温の上昇が「健康に良い効果がある」という
医学的エビデンスが得られたようです。

2014年から始まった同調査では、
断熱改修した家の住人の5年間にわたる追跡調査を行った結果、
血圧、血中脂質、心電図異常などと室温との関係を突き止め、
低室温が健康に影響をすることが医学的に認められました。

 

では、静岡エリアでの現状はどうでしょうか?
新築住宅と中古住宅の双方で家の暖かさのレベルはと言うと、
これが芳しくありません。

同調査によると、北に行くほど暖かい家が普及している様で、



 

静岡市は「高断熱住宅普及率」と「冬季死亡増加率」共に全国平均で
下位に属しています。

「静岡は暖かい」という思い込みから断熱性の低い家を建てて来た為、
多くの既存住宅で断熱改修が必要です。
また、新築もまだまだ高断熱住宅が普及しているとは言えず、
デザインや間取りを優先した「静岡は暖かいから」と言った考え方が
主流なのですね。

以下のブラフから全国の傾向が解ります。



都道府県比較で静岡はワースト7位です。☘️




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Posted by sanki at 15:20Comments(0)お知らせ

2023年11月26日

24年度「省エネ性能ラベル」はじまる

2024年4月から建築物省エネ法の改正に伴い、建物の販売・賃貸を行う事業者は、
「省エネ性能ラベル」を表示し、営業活動を行う必要(義務化)があります。

 

どの様なラベルなのかと思い、当社の聖一色モデルハウスを例にラベルを発行してみました。

 

【ラベル】


こんなラベルです。

解説のレポートを下に表示します。

【レポート】


 

ラベルの左下には「自己評価」とありますが、現在はサンプルしか発行できず、
評価も自己評価だけでした。

請負工事による注文住宅の場合は表示する義務は無いようなのですが、
分譲住宅には必要なので、もし、サンキハウスが分譲住宅を販売するようなら、
「第三者評価 BELS」になるとおもいます。

ラベルの読み方は下に表示します。

①太陽光 ②削減量(BEI) ③断熱性能 ④ZEH相当 ⑤光熱費  ⑥ZEH ⑦評価方法 ⑧建物名 ⑨評価日

 

建売住宅もアパートも来年4月以降はこのラベルを表示する必要があるので、
かなり混乱🥶することが予想されます。

 

車の燃費の様に光熱費の目安が示されますので、生活に直結する情報を
比較できることは、非常にインパクトがある法改正ではないでしょうか。☘️




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Posted by sanki at 11:41Comments(0)お知らせ

2023年10月22日

全館空調(2023年夏)の電気代【冷房】はどうだった?

ちょっと時間が経っちゃってもう実感ないですが(笑)
いや~、今年の夏は暑かった。

今夏は観測史上もっとも暑い夏だったと言われているのをご存じですか?

どの位暑かったのかを気象庁の統計で見て下さい。



7~9月の3ヶ月間、最高気温31℃以下が無い。
7月、8月の2ヶ月間は連日熱帯夜(最低気温が25℃以上)と言う凄まじさ。

 

そんな中、
聖一色モデルハウスでは全館空調【冷房】を3ヶ月の間、連続運転を行いましたので、
この期間の冷房で掛かった電気使用量の報告をします。

 

今年の夏は、25℃の設定温度で小屋裏エアコンを回し全館冷房を行いました。
小屋裏エアコンとは、
屋根裏部屋に取り付けた壁掛けエアコンで
家中を冷房する全館空調システムです。

それでは、7月~9月までの小屋裏エアコンの電力量グラフを見ましょう。






7~9月の3ヶ月間、24時間連続運転を行っても、
ひと月だいたい5,000円位なので、一日170円で全館冷房が出来ます。

冷房の電力消費量は暖房よりも少ないことが解ります。
(冬の全館暖房、床下エアコンの電気代は →こちら)

 

ペットボトルのジュース1本で一日家中を25℃で全館冷房出来るのなら
安いモノと思うのですが、如何ですか。☘️




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Posted by sanki at 15:43Comments(0)お知らせつぶやき

2023年04月23日

エコキュート契約の電気代が危ない!

2023年1月から政府の光熱費急騰に対する支援制度(電気・ガス価格激変緩和対策事業費補助金)で7円/kwの補助が始まり、
また、2月以降気温も平年よりも高めだったことも幸いして電気代に対する不満も一服したようです。

しかし、この政府による電気代の支援も今年9月までの時限的な措置とされており、今秋以降にまた再燃することは必至です。
いずれにしても、電気代は上がる方向ですので、我々ができる防衛策を考えたいものです。

 

住宅系ブロガーである松尾設計室さんの最新の動画が参考になりますので、ここで紹介したいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=aPyrmcYdcNc

ちょっと長い動画なので、ここで要約をしておきます。

(1)太陽光発電は自家消費が当たり前に
2023年度の売電単価は16円なので、買う電気の半分以下の単価です。

(2)蓄電池より、「おひさまエコキュート」がお得
おひさまエコキュートで昼間お湯を沸かせば蓄電池4kwに相当する。
おひさまエコキュートとは、夜間電力を使わず昼間の電力で沸かすエコキュートの事。

(3)電気代は今秋以降高騰する
電気代はベース単価+賦課金+燃料費調整額で決まりますが、燃料費調整額は契約種によって変化します。
40円/kw(エコキュート契約の1kw単価、賦課金と燃料費調整額を含む)
35円/kw(従量電灯契約の1kw単価、賦課金と燃料費調整額を含む)

 

すでに夜間電力を使うエコキュート契約は安くありません。
なぜなら燃料費調整額がどんどん上がってしまっているからです。
一方、普通の従量電灯契約の方は、キャップ制(頭打ち)になっているので値上がりが止まっています。



これはもう 従量電灯契約に変えるしかありません。

従来のエコキュートの電気単価以外のデメリット
①深夜電力で沸かすので、お湯を使うのは次の日の夜、20時間後に使うため高温で沸かす必要がある。
②深夜に沸かすので、特に冬の夜は気温が低く、ヒートポンプ(エコキュートの仕組みはエアコン暖房と同じ)にとって条件が悪い。

エコキュートを買い替えるなら、昼間の太陽光発電の電気を使える「おひさまエコキュート」にするのが良さそうですね。☘️




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Posted by sanki at 17:59Comments(0)お知らせ

2023年04月02日

全館暖房の電気代(2023年3月)【総括コメント】

春爛漫ですね。 今年は早く暖かくなって桜ももう散り始めました。
花粉もすごくて、家から出たくない感じですが、皆さんはいかがですか?

                

3月末まで、聖一色モデルハウスでは22℃設定で全館暖房を続けました。
月が変わりましたので電力量を報告します。

<---2023年2月の報告はこちら


まずは気象庁データから2023年3月の静岡の気温を見ましょう。



気象庁のHPからグラフを抜粋しました。(上から最高気温・平均気温・最低気温)
月後半は平均気温が15℃位まで上がり暖かかったのが分かります。

次に聖一色モデルハウスの床下エアコンの電気量グラフです。



電気代の方は3月24日は大変少なくなっていますね。
この日は最高気温が24.9℃でほとんど夏日でした。

 

31日間の総電力量は181.3kWですので、1日平均5.85kW。
5.85kw × ¥30 = ¥176(日)(1kwあたり30円の場合)
181.3kW × ¥30 = ¥5,439(月)

となりました。

2023-4-2 に確認しましたが、その時の室温は



上着の要らない温度、25.6℃でした。 2階24.9℃、小屋裏25.7℃

 

4月になりましたので、今シーズンの床下エアコンによる全館暖房は終わりです。
12月~3月の全館暖房に消費した電力量と電気代(29円/kw)をまとめました。



月平均すると380kw/月を全館暖房に消費していますが、家中何処でも22℃での
生活が送れるなら良しとするかどうかです。

エアコンを消したり付けたりする運用での心地よさと費用の関係は家族それぞれの
考え方がありますので、すべての家庭で全館暖房の連続運転を行うべきとは言いません。

一つの目安として参考になれば幸いです。
この冬の暖房費用を振り返って、思うこと。

近年のエネルギー価格の高騰で、日本の電気料金も50%上昇しました。

グラフで見るとこんな感じです。


 

グラフには2022年11月までしか記載がありませんが、現在ではほぼ30円/kwになりました。
今秋には新たな値上げが予定されていますので、冷暖房費がさらに家計を圧迫することは必至です。

家の高断熱化をさらに進める必要がありそうです。☘️




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Posted by sanki at 17:46Comments(0)お知らせ

2023年03月26日

wallstatで倒壊の「見える化」

静岡県中部は東海地震が起こる起こると言われて40年以上経っています。

なぜ東海地震が起こると言われて来たのかと言うと、1854年の安政東海地震から
現在まで170年ほど大規模地震が発生していないためです。

以前は盛んに東海地震の懸念が伝えられていましたが、今はあまり「東海地震」
「東海地震」と言わなくなりました。 なぜでしょう?

それは、
そうこうしている間に南海トラフ地震が前回の発生から70年以上経過しており、
そろそろ周期に差し掛かっているとの事から同時発生が懸念されはじめたからです。

怖いですね!
 

7年前の熊本地震の揺れなどは上下左右に不規則に15秒程度の時間揺れましたので、
単発の衝撃の影響を解析する従来の方法では実際の壊れ方を予想できません。

時間の経過と共に一つ一つの構造材の変化が、結合された別の構造材に影響を及ぼすため、
時系列に次々と変化をしてゆく様を計算によって可視化するにはwallstatの個別要素法という
非連続体解析法(バラバラな物体の挙動を計算する手法)が有効です。

 

そこで2021年よりwallstatによる倒壊シミュレーションを全棟で実施しております。

先週行った「完成見学会」では、その建物の解析結果を「見える化」し公開しました。

映っているのはサンプルの倒壊する建物です。(現物は変化がない)

2×4工法の耐震等級3である為か、wallstatで揺らしても、色も変わらず壊れないので、
映像としてツマラナイため、壊れるサンプルを用意しました。😁


壊れない方が勿論良いことですが、壊れる映像も見ごたえがあります。☘️




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Posted by sanki at 16:26Comments(0)お知らせ

2023年03月05日

全館暖房の電気代(2023年2月)

2023年の2月は比較的暖かい日が多かった様に思います。

引き続き、聖一色モデルハウスでは22℃設定で全館暖房を続けました。
月が変わりましたので電力量を報告します。 2023年1月の報告はこちら--->

まずは気象庁データから2023年2月の静岡の気温を見ましょう。



気象庁のHPからグラフを抜粋しました。(上から最高気温・平均気温・最低気温)
2月18日~2月20日が暖かかったのが分かります。

次に聖一色モデルハウスの床下エアコンの電気量グラフです。



電気代の方は2月19日~2月21日にかけて少なくなっていますね。
保温性が良い家なので電気消費にタイムラグがあります。

 

28日間の総電力量は337.7kWですので、1日平均12.06kW。
12.06kw × ¥30 = ¥361.8(日)(1kwあたり30円の場合)
¥361.8× 28日 = ¥10,130(2月)

となりました。

2023-3-4 に確認しましたが、その時の室温は



23.7℃でした。 2階22.2℃、小屋裏23.3℃

 

もうすぐ冬も終わりですが、3月も引き続き22℃で全館暖房続けます。☘️




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Posted by sanki at 08:53Comments(0)お知らせ

2023年01月15日

HEAT20のG3取れました

余りの電気代高騰に政府は全世帯に対して補助を行うようですが、
燃料価格高騰は一過性の現象ではなく、これからも次第に上がって行くでしょう。

生活者である我々は、エネルギーの自給(太陽光発電)と省エネ(高効率)によって
買電をなるべく減らすしか道はありません。

我慢によって支えられている日本の暖房エネルギーの節約は、健康を損なって
ヒートショックで年に1万7千人が亡くなる日本)まで行う事ではないはずです。

暖かくてもそれ程エネルギーを消費しない住宅は十分実現可能になって来ました。

 

そんな住宅として脚光を浴びているのが、「HEAT20」です。

昨年(2022)10月に国が施行した新しい断熱等級6,7はこのHEAT20の要件を
そのまま形だけ真似たものなのはご存じでしょうか?(以前のブログで解説済み

「形だけ真似たもの」なので、場所によってはUA値=0.26W/㎡Kに届かなくても
HEAT20のG3は取得可能です。(カラクリはこちらをお読みください。

 

そしてこの度、
静岡県中部においてHEAT20の提唱する「G3」住宅の認定が取れました。



エリアがちょん切れていますが、清水区も駿河区も入っています。
残念ながら入っていないのが富士宮市やオクシズと呼ばれる葵区の山間部です。

やっぱり標高や平均気温が平野とは違うので、認めて貰えなかったです。😓☘️




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Posted by sanki at 14:56Comments(0)お知らせ

2023年01月05日

全館暖房の電気代(2022年12月)

明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。

昨年は数々のショック(ウッド、ウクライナ、円安)があり、エネルギー価格の
大幅な上昇と引き続きコロナの影響で半導体の調達が遅れ、住宅業界にとって
大変な一年でした。

今年は幾分良いのかと言えば、そうとも言えず、エネルギー価格の更なる上昇や
物価の上昇はまだまだ続く様相です。

それならば、
地球温暖化対策を少し休んで、低性能住宅を安く建てればいいじゃないかと
考えてしまいそうですが、それでは将来に付けを回す事になります。

ここは歯を食いしばって、高性能な住宅だけを建てる。
これを今年の抱負にします。

 

さて、2022年が終わり、昨年12月の全館暖房の電力量を報告します。

聖一色モデルハウスは床下エアコンを冬中付けっぱなしにしています。
年末年始も休まず暖房中です。(無人なので勿体ないとお考えでしょうが、
太陽光で全て賄っていますので、CO2 は出していません。)

まずは2022年12月の静岡の気温を見ましょう。



気象庁のHPからグラフを抜粋しました。(上から最高気温・平均気温・最低気温)
右肩下がりに段々と下がっていますね。氷点下を記録した日も1日ありました。

次に聖一色モデルハウスの床下エアコンの電気量グラフです。



12/22の所に ⇒ を表示してみました。 その日だけ気温が高かったので、
電気量も少ないですね。

31日間の総電力量は474.7kWですので、1日平均15.3kW。
15.3kw × ¥30 = ¥460(日)(1kwあたり30円の場合)
¥460 × 31日 = ¥14,260(12月)

となりました。

2023-1-5に確認しましたが、その時の室温は



22.4℃でした。 2階20.4℃、小屋裏20.1℃

 

1日¥500以下で全館暖房(家中20℃以上)を実現できるなら「安いもんじゃ」と
今は言えますが、これからはそう言ってられないかも知れません。

2023年3月には大幅な電気料金の値上がりが予定されているからです。

仮に50%アップの¥45/kwになったら¥690(日)
倍の¥60/kwになったら¥920(日)
そうなると、月3万円の暖房費になってしまいます。

2023年からは、必ず、必ず太陽光を載せて、暖房を太陽光発電で賄う必要があると
確信しました。☘️




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2022年12月04日

今までの暖房、これからの暖房

近頃、1階と2階の天井に仕込んだ特殊なエアコンで家全体を冷暖房する
 を盛んに宣伝しているのを見かけます。

外国では当たり前だった全館空調がようやく日本でも普及し始めました。

そもそも日本の暖房方式は「部分間欠暖房」と言って、必要な時に特定の
場所を暖める暖房を行って来ました。

絵にかくとこんな感じ


これは絵の通り、手をかざして暖を採るので「採暖」と言います。

家の性能(断熱と気密)が悪いので、家中を暖房するのは現実的でなく、
人のいる部屋だけを暖めるため、トイレや浴室が寒くヒートショック
なりやすい家と言えます。【静岡はヒートショック促進県

 

今では家を高気密高断熱にすることが出来るようになり、ZEH基準を
超える断熱性と一定の気密性能(C値=0.7以下)を実現できれば、
このような


全館暖房も実現できます。

 

断熱性がZEH基準(UA値=0.6)程度、そして気密性は換気設備が良く働く
(C値=0.7)程度あればあとは、空気の流れを阻害しないような工夫
(床下ならば地中梁による立ち上り基礎の省略、2階なら吹抜けや勾配天井)
で実現可能です。

床下エアコンによる暖房、小屋裏(またはホール)エアコンによる冷房なら
普通の壁掛エアコンを使用するため、初期費用(イニシャルコスト)も
交換費用(メンテナンスコスト)も特殊なエアコンよりもはるかに安く、
フィルターのお掃除も簡単(特殊エアコンはお掃除が大変)なので
さらに安心して戴けます。

 

これからは暖房の季節、
サンキハウスの住宅なら、従来と変わらない電気消費量で家中を暖かく
する事が可能です。(従来とは既存の家で部分間欠暖房をする場合の事)

 

12/10・1112/17・18の土日に開催する完成見学会では、どちらの
住宅にも床下エアコンが設備されていますので、高性能住宅での新しい
全館暖房を体験する事が出来ます。☘️




▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

12/10(sat)・11(sun)『自然素材に囲まれた高性能なお家』完成見学会

12/17(土)・18(日)『ぬくもりと高性能が叶うオシャレなお家』完成見学会

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Posted by sanki at 15:29Comments(0)お知らせ

2022年10月23日

六つ★ ZEHビルダー最高ランク取得

ZEH(ゼッチ)とは、ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、家で消費するエネルギーが概ねゼロとなる住宅のことです。

経済産業省が主導する形で2016年から始まった「2020年までに標準的な新築住宅でZEH、2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現を目指す」とのスローガンの元、弊社も取り組みました。

第一期が2016年〜2020年の5年間で、毎年新築した住宅の何%がZEHであったかを報告し、2020年にこれで終わりかと思いきや、第二期として2021年〜2025年が新たに始まりました。

第一期において、ZEH割合が50%を超えていた場合、次なる目標は75%が課せられる事になり、その目標を掲げて宣言・公表をすると「ZEHルダー」として国から認められる制度が始まり、弊社もそれに参加しています。


第二期の初年度が終わり、2021年の成績が経済産業省から送られて来ました。
通知を受け取り確認して見ると、



2021年の新築のZEH割合が86%と表示されています。(既)は既存住宅のZEH改修でこちらは0%
星も六つ(★★★★★★)でトップグループになっていました。


昨今のSDGsや2050年カーボンニュートラルを考えた時、戸建て住宅のZEHは必要最低限であり、今はその先のLCCM住宅にシフトして行くべきと考えています。☘️




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2022年06月19日

小屋裏エアコン始動

今年は梅雨入りが少し遅く、気温も低めで過ごしやすい日々が続いています。
梅雨の期間も短めと言う予報も出ていて助かりますね。

工事に影響が出ない様に祈っていますが、6月の半ばを過ぎてムシムシ感は
高くなってきました。

そこで、モデルハウスに装備した『小屋裏エアコン』をいよいよ使い始めました。

 

小屋裏エアコンとは(過去の記事で説明していますので、ご覧ください。)
①「エアコン1台で全館冷房」・・・小屋裏エアコンの一般的な説明
②「暑さを防ぐ、2重屋根工法(2)」・・・小屋裏エアコンが危険な理由
③「小屋裏エアコン冷房、夏終わったけど」・・・モデルハウス実装の様子

 

②の「暑さを防ぐ、2重屋根工法(2)」で説明した様に、キンキンに冷えた
小屋裏空間は屋根からの熱と湿度によって結露を起こすリスクがあります。

その為、床下エアコン暖房より難しいと言われています。
試行錯誤を重ねた結果、このオリジナルなシステムを考案しました。

 

見える所だけ説明しますと、
エアコンで冷えた空気を写真の様にガラリを経由して各居室に届ける仕組みです。


他社との比較としては、ダクトとファンによって各部屋に冷風を配るのでなく、
小屋裏空間から直接各部屋に冷風を配る点が違います。

ダクト内の汚れを心配する必要がない点がメリット。
デメリットはちゃんと冷風が届くのか、冷房が効くのかと言う点です。

 

写真を真似して小屋裏空間に壁掛けエアコンを設置するだけではダメですよ。
(風量も足りないですし、温度差が大きく結露リスクが高まります。)

この辺りは企業秘密なので、ブログでは書けません。
詳しくお知りになりたい方はぜひ聖一色モデルハウスをお訪ね下さい。☘️




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2022年06月05日

床下エアコンなら梅雨の再熱除湿も

今年は梅雨が少し遅くなっていて助かりますが、もうすぐジメジメの季節
がやってきます。

梅雨になると気温が高くなくても、ジメジメした感じは取り除きたい。
そのため除湿したいのですが、それにはエアコンを使うしかありません。

エアコンの除湿モードには次の二種類があります。
① 弱冷房除湿
② 再熱除湿

エアコンのメーカーや機種によってどちらか一方の方式が備わっている
のですが、最近の省エネタイプのエアコンはほとんどが ① 弱冷房除湿と
なっているそうです。

① 弱冷房除湿と② 再熱除湿の違いについてはこちらを御覧下さい。

 

「再熱除湿」の方が室温が下がらずに除湿できて良いのですが、
再熱のための電気代が冷房以上に掛かってしまいます。
冷気はヒートポンプで作るので、電気効率(COP)が高く省エネですが、冷気を温めるのは電熱ヒーターの為、電気を多く使ってしまいます。

https://www.youtube.com/watch?v=8UasrNm-eMQ

そこで、床下エアコンを使ったこんな除湿方法が今回のテーマです。

 

床下エアコンで弱暖房を行います。
「えっ、夏場に暖房!」って思いますよね。
でもこれって、エアコンの再熱除湿と同じ機能を実現します。

それも暖房部分もヒートポンプなので省エネですし、
もし太陽光パネルが載っているなら、発電で賄えば更にお安く実現できます。

 

だけど、単純に「床下エアコンで冷房すれば除湿も兼ねていいじゃん。」
と思われる方も多いのでしょうが、これには注意が必要です。

それは、床下エアコンで冷房をすると床下のコンクリートが冷えてしまい
床下に結露あるいはカビを発生させてしまう危険があります。

床下冷房では露点温度に達するのは(特に新築3年以内は)早いので
注意が必要です。☘️




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Posted by sanki at 09:10Comments(0)お知らせ水回りと設備

2022年05月29日

静岡のG3はちょっとユルイぞ

HEAT20の7地域(静岡)でG3はUa値=0.26W/㎡K、達成するのが大変だと
思っていましたが、HEAT20の公式ツールを使って確かめてみたら…、😁

HEAT20のG3については、HEAT20のG3 が0.26な訳①で解説しているので、お読みください。

 

以前のブログを読むのが面倒な方に簡単に解説しますと、
G1→G2→G3が、Ua値で示すとそれぞれ、
0.56→0.46→0.26となり、G3が一気に0.2も少なくなってハードルが高い
と思っていました。

しかし、HEAT20 の思想はUa値至上主義ではなく、彼らが用意した住宅
シナリオに基づいて数値比較された省エネ住宅のランク付けになります。

この辺のことは、HEAT20のG3 が0.26な訳②」「HEAT20のG3 が0.26な訳③に書いてます。

 

国は日本国土を8つのエリアに分けて、それぞれのエリアで目標となる水準を
設定しております。

しかし各々のエリアの中でも山間で気温の低い所、海沿いで日照の多い所など、
一概に数値を決めるには無理があります。

その為、HEAT20では下のようなツールを用意してありました。

 



 

このツールを使うと、より細かく地域(全国820地点)を特定することができます。
静岡県静岡市エリアを指定してみると、Ua値=0.33でG3に適合することが分かります。

上の表にも書いてありますが、
①住空間の暖房期最低室温が16℃以上であること
②暖房室温15℃未満の面積比割合2%未満
③新省エネ基準からの暖房負荷削減率75%以上

を満たすことがG3の要件になっていまして、静岡はUa値=0.33W/㎡Kで達成します。

さて、この要件ですと、間取りや家の方角、南面の長さによっては付加断熱なしの
2×6でもG3になるかもしれません。☘️




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タグ :HEAT20G3


Posted by sanki at 11:56Comments(0)お知らせ

2022年04月24日

LCCM住宅の補助金がリニューアル

前回の記事「断熱等級7を反対する勢力」でお伝えした法案「建築物省エネ法」が
活動の甲斐あってか国会で審議になるようです。 良かった。

2050年のカーボンニュートラルに向けて、皮一つ繋がった感があります。
と言うのも、バックキャスティングで考えると毎年相当なスピードでCO2 削減の
取組みをして行かなければ、到達するのは到底無理だからです。

そこで注目するのが新年度の補助金です。
なぜなら、ここに国の姿勢が現われるからです。

 

昨年暮れに書いた記事「一瞬光明が差したが…、やっぱりダメかな」で取り上げた
LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)住宅が整備推進事業として格上げされ、
大きな予算(予定200億円)が付く様です。



昨年盛り上がった河野太郎のタスクフォースからの提言が奏功して、
少しずつですが進み始めました。

 

LCCM住宅とは家の寿命までの間(建設~解体まで)その家によって排出されるCO2を、
エネルギー節約や太陽光発電により実質プラスマイナスゼロ以下にする家の事です。

 

イメージとしては、従来型の住宅・ZEH・LCCM住宅は下の図の様に考えます。


出典:八尾トーヨー住器株式会社HP

この様に従来型の住宅・ZEH・LCCM住宅共にメンテナンス時、CO2を排出するため、
ギザギザしたグラフになります。

・従来型の住宅は建設時のCO2排出は少なくても、居住している間もCO2を排出し続けます。
・ZEHは基本的にエネルギーゼロなので、居住中のCO2排出はゼロですが、
メンテナンス時のCO2が累積します。
・LCCM住宅は建設時のCO2排出は一番多くても、居住中にCO2排出はマイナスなので、
解体時にはトータルゼロ以下になります。

 

LCCM住宅では、
トータルのCO2 排出を解体時にゼロにする為、以下の4つの対策が必要です。



 

ZEHは居住時の消費エネルギーゼロを、LCCMは建設~解体、廃棄までの間CO2排出ゼロを意味し、
CO2排出に特化した、より厳しい規制です。

将来的にはZEHからLCCM住宅に移行することは確実なので、当社もLCCM住宅に対する取り組みを
始めて行きます。☘️




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Posted by sanki at 09:22Comments(0)お知らせ

2022年04月03日

国の断熱等級に新たなレベルが

今年4月から国の断熱等級に新たなレベルが出来ました。
正式には「断熱等性能等級5」と言います。

昨年の夏に興奮して見ていた、河野太郎のタスクフォースで国土交通省に引導を
渡した結果出てきたものが今回の断熱等級の新設です。

そしてこれに留まらず、
続いて2022年10月には「断熱等性能等級6」「断熱等性能等級7」も新設される予定です。

 

昨年のブログ記事「HEAT20のG3が0.26な訳①」で予想していた通りの結果ですが、
G1(0.56)はZEH(0.6)とほぼ一緒とみなすと、HEAT20をほぼ丸呑みした結果となりました。

2022年10月の「断熱等性能等級6」「断熱等性能等級7」にはそれぞれ
断熱等性能等級6にHEAT20のG2であるUa値=0.46W/㎡K
断熱等性能等級7にHEAT20のG3であるのUa値=0.26W/㎡K、が充てられる予定です。
これもHEAT20と同じですね。

 

ようやく国際的にも住宅の断熱性能を語れる基準ができました。(まだ相当低いですが。)
後は断熱の義務化がいつ始まるのか。義務化にもステップを設けるのかが次の焦点になります。

住宅YouTuberのどなたかが言ってましたが、
義務化が始まると数年後には移行期間が終わり、その時点で基準を満たしていない住宅は、
「既存不適格」になる。
そうなると中古市場ではそのレッテルが価格に影響する事も十分に考えられるそうです。

今、新築をお考えの方はそうした「未来の基準を予想して性能レベルを考える必要がある」
過渡期になってしまったと言えるかも知れませんね。

 



弊社の2x6住宅は『G2.5』(G2とG3の間)に位置しています。
このレベルまで義務になるにはこの先何十年もかかると思いますので、安心してお選び戴けます。☘️




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Posted by sanki at 16:01Comments(0)お知らせ

2021年11月14日

タイベックの残念なお知らせ

ハウスラップって分かりますか?

住宅の建設途中で外壁を施工する前に家を包む白い(銀色もある)コレです。



巷にはハウスラップは数々あれど、性能を考えると「タイベック」一択です。
(タイベックがいかに優れているかを他社のブログで解説してます。)

不織布の一種ですが、繊維方向がランダムで手で破る事が出来ないほど強く、
経年劣化にも強く、外部からの水分は弾くが内部からの湿気は通すため。
家を守る為には欠かせないシートなのです。


しかし、白いタイベックは廃盤になるそうです。😞
そして、代わりに「タイベックシルバー」が代替品になるとの事。

白いタイベックに遮熱効果を加えたものがタイベックシルバーですが、価格差は倍以上。
(※ タイベックシルバーは高断熱の壁にはプラスの効果がないことが証明済み)

ですから単に値上がりするだけで、デメリットにしかなりません。

 

春に始まったウッドショックですが、今はオイルショック、半導体ショック
鋼材ショック、海運ショックと全てのものが値上がり中。

タイベックショックは一棟あたり数万円の値上がりですが「塵も積もれば」です。☘️




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Posted by sanki at 12:16Comments(0)お知らせつぶやき

2021年05月23日

耐震シミュレーション『wallstat』 for 2x4

地震に耐えることは誰しも望む住宅の基本性能だと思います。
現在行っている品確法の耐震等級3の取得は当然だと思いますが、
その取得だけで充分だとも言い切れません。

計算の根拠になるものは、許容応力度計算や壁量計算+仕様規定など
各部位の変形をその許容量以下となるまで強くし、変形を無くす事で、
家の安全を証明するものです。

しかし、実際の地震では時系列に変形が起こり、一つの変形や破壊が
他の部位に、通常なら掛からない力を掛け、連鎖的な破壊が起こる事は
先の構造計算では考慮していません。

実際の破壊は小さな破壊が他の大きな破壊に繋がる連鎖反応であり、
時系列での変形や破壊を次々と計算するアルゴリズムが必要です。

 

京都大学の生存圏研究所の中川貴文準教授が東大の学生だった時から
開発を始めた「wallstat」と言う軸組木造の耐震シミュレーションが
あります。

軸組木造用として開発しましたが、2019年に弊社でも使用している
2x4住宅設計計算ソフト「らくわく」にオプションとして実装されて、
最近弊社でも使うことが出来る様になりました。


長年の改良から、実大振動実験台での倒壊映像とwallstatのシミュレーションが
酷似してきたとの情報もあり、バーチャルモデルではありますが根拠も信憑性も
充分あると感じております。

構造設計の際にこのシミュレーションも合わせて行い、設計方針の根拠に加えて
行こうと考えています。☘️




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Posted by sanki at 14:11Comments(0)お知らせ

2019年03月31日

基礎断熱でもシロアリ保証はじめました。

すっかり春ですね。 東京は🌸満開だそうです。
静岡では1週間後になりそうですが、入学式にちょうど良い感じですね。🤗

🌺     🌺     🌺

さて、暖かくなってくると虫たちも活動の季節、🐛🐛🐛 家にとって大敵のシロアリも活発に活動を始めます。

サンキハウスの家は基礎断熱が標準仕様ですが、
基礎断熱は外気を床下に入れないので冬も床下が暖かく、シロアリの好む環境になり易いと言われています。

サンキハウスのベタ基礎は一体打ちなので、打継ぎはありません。

打継ぎがあるとそこがシロアリの通り道になる。

ですからシロアリの入ってくる隙間はないのですが、それでも心配とおっしゃる方にお知らせです。

 

基礎パッキン工法のJOTOが、全国的に増えてきた基礎断熱工法にもシロアリ保証をはじめたのです。


以前は床下に通気を取る仕様で家を建てていましたが、その時はJOTO基礎パッキング工法を採用しており、シロアリ保証も付けてました。

そして今回、基礎断熱工法にも新たにシロアリ保証が付けられるサービスが始まったのです。
そこでサンキハウスも早速加入させて戴きました。

JOTO のシロアリ保証(基礎断熱用)

万が一の時の保証です。
より安心して戴ける基礎断熱の暖かい家を是非どうぞ。☘️




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2019年01月06日

室温22℃で生活中

186 あけましておめでとうございます。
  186今年もよろしくお願いします。


毎年のお約束、近くの神社への深夜の初詣もそれほど寒くなかったので、
暖冬と言ってもよいですね。

しかし日中でも10℃に届かない日もあり、暖房のない家には居られません。
暖かい静岡でも暖房なしでは過ごせません。face10

 

そこでお聞きします。
皆さんのお家ではあちこちに暖房器具があって、それぞれの部屋で
エアコンやストーブにより必要な時に暖房していますか?

 

「はい」と言った方にお聞きします。
トイレにも暖房器具があり暖房されていますか?

 

「いいえ」なら、
トイレに行くのはつらいですか?
お風呂もシャワーではなく、熱い湯舟に入りますか?

 

この様に、冬は夏と違って寒い部屋と暖かい部屋が出来てしまい、
家での居場所も限られる生活スタイルになるのが普通ですよね。

 

でも、我が家は違います。face02
我が家は床下に設置したエアコン1台で家中を常時暖房するので
トイレもお風呂もほどほどに暖かい。

お風呂はシャワーでもOKです。

 

その秘密は、


1台の床下エアコン

床下が繋がっているので、どこでも温風が行き渡り室温は常時22℃。
2階は幾分下がりますが、それでも20℃位はあります。
(設定温度が22℃なので、22℃ですが、設定温度が24℃なら室温も24℃になるまでエアコンが動きます。)
 

どうでしょう?
普通の10畳用のエアコン1台ですので、とってもお得に全館暖房しています。

 

光熱費はどうかって?


2018年12月の結果しかありませんが、
暖房に使った電力量は、12月の合計で244.64kwでした。

 

1kwあたり25円とすると6,116円の光熱費となりました。
1日あたり200円です。

 

1月、2月はもう少し掛かるとおもいますが、それでも家中暖房してこの価格なら良いでしょう。
いかがですか?  ※※※ このお家を1月26日と27日の2日間お見せします。 ※※※




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2019-1-19(土),20(日) 公開気密測定&構造見学会

2019-1-26(土),27(日) 床下エアコン体験会

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