2023年04月02日

全館暖房の電気代(2023年3月)【総括コメント】

春爛漫ですね。 今年は早く暖かくなって桜ももう散り始めました。
花粉もすごくて、家から出たくない感じですが、皆さんはいかがですか?

                

3月末まで、聖一色モデルハウスでは22℃設定で全館暖房を続けました。
月が変わりましたので電力量を報告します。

<---2023年2月の報告はこちら


まずは気象庁データから2023年3月の静岡の気温を見ましょう。



気象庁のHPからグラフを抜粋しました。(上から最高気温・平均気温・最低気温)
月後半は平均気温が15℃位まで上がり暖かかったのが分かります。

次に聖一色モデルハウスの床下エアコンの電気量グラフです。



電気代の方は3月24日は大変少なくなっていますね。
この日は最高気温が24.9℃でほとんど夏日でした。

 

31日間の総電力量は181.3kWですので、1日平均5.85kW。
5.85kw × ¥30 = ¥176(日)(1kwあたり30円の場合)
181.3kW × ¥30 = ¥5,439(月)

となりました。

2023-4-2 に確認しましたが、その時の室温は



上着の要らない温度、25.6℃でした。 2階24.9℃、小屋裏25.7℃

 

4月になりましたので、今シーズンの床下エアコンによる全館暖房は終わりです。
12月~3月の全館暖房に消費した電力量と電気代(29円/kw)をまとめました。



月平均すると380kw/月を全館暖房に消費していますが、家中何処でも22℃での
生活が送れるなら良しとするかどうかです。

エアコンを消したり付けたりする運用での心地よさと費用の関係は家族それぞれの
考え方がありますので、すべての家庭で全館暖房の連続運転を行うべきとは言いません。

一つの目安として参考になれば幸いです。
この冬の暖房費用を振り返って、思うこと。

近年のエネルギー価格の高騰で、日本の電気料金も50%上昇しました。

グラフで見るとこんな感じです。


 

グラフには2022年11月までしか記載がありませんが、現在ではほぼ30円/kwになりました。
今秋には新たな値上げが予定されていますので、冷暖房費がさらに家計を圧迫することは必至です。

家の高断熱化をさらに進める必要がありそうです。☘️




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Posted by sanki at 17:46│Comments(0)お知らせ
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