2022年06月19日

小屋裏エアコン始動

今年は梅雨入りが少し遅く、気温も低めで過ごしやすい日々が続いています。
梅雨の期間も短めと言う予報も出ていて助かりますね。

工事に影響が出ない様に祈っていますが、6月の半ばを過ぎてムシムシ感は
高くなってきました。

そこで、モデルハウスに装備した『小屋裏エアコン』をいよいよ使い始めました。

 

小屋裏エアコンとは(過去の記事で説明していますので、ご覧ください。)
①「エアコン1台で全館冷房」・・・小屋裏エアコンの一般的な説明
②「暑さを防ぐ、2重屋根工法(2)」・・・小屋裏エアコンが危険な理由
③「小屋裏エアコン冷房、夏終わったけど」・・・モデルハウス実装の様子

 

②の「暑さを防ぐ、2重屋根工法(2)」で説明した様に、キンキンに冷えた
小屋裏空間は屋根からの熱と湿度によって結露を起こすリスクがあります。

その為、床下エアコン暖房より難しいと言われています。
試行錯誤を重ねた結果、このオリジナルなシステムを考案しました。

 

見える所だけ説明しますと、
エアコンで冷えた空気を写真の様にガラリを経由して各居室に届ける仕組みです。


他社との比較としては、ダクトとファンによって各部屋に冷風を配るのでなく、
小屋裏空間から直接各部屋に冷風を配る点が違います。

ダクト内の汚れを心配する必要がない点がメリット。
デメリットはちゃんと冷風が届くのか、冷房が効くのかと言う点です。

 

写真を真似して小屋裏空間に壁掛けエアコンを設置するだけではダメですよ。
(風量も足りないですし、温度差が大きく結露リスクが高まります。)

この辺りは企業秘密なので、ブログでは書けません。
詳しくお知りになりたい方はぜひ聖一色モデルハウスをお訪ね下さい。☘️




▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

現在お知らせするイベントはありません。

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

大好きなカフェの居心地が叶う家

北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家


同じカテゴリー(家のしくみ)の記事画像
2x4住宅で階間エアコンは可能?
夏の除湿も、床下エアコン
暖房は床下エアコンで決まり
工法が違えば同じ耐震等級3でも強さは違う
C値と換気効率の関係
さらなる高気密を求めて
同じカテゴリー(家のしくみ)の記事
 塗り壁と外壁通気の両立できてますか? (2024-04-28 10:39)
 計算すれば必ず変わる鉄筋ピッチ (2024-04-21 12:15)
 木造構造には換気・通気? (2024-04-14 13:30)
 2×4住宅には耐震・制震・免震? (2024-04-07 11:37)
 実は、2ヶ所の基礎断熱が必須 (2024-03-03 12:51)
 床下エアコン、予期せぬ不満 (2024-02-25 11:30)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
小屋裏エアコン始動
    コメント(0)