2018年09月02日

ブロック塀が怖い

今年6月、大阪を震源とする地震でブロック塀が倒れ、小学生が犠牲になった事で
ブロック塀の危険性が指摘されています。

 

弊社のお客様にも土地から紹介させて戴き、新築住宅を建てる方も多く、
隣地のブロック塀が気になると指摘されたお客様がいました。

 

元のブロック塀は、相当年月の経っている代物で、少しこちら側に傾いていたので
強い揺れがあると倒壊の危険性もあり私たちとしても大変気になっていました。

 

そこで、売り主様からお聞きした隣地の持ち主へ連絡をして、その旨を
伝えたところ、幸いにもブロック塀の改修を行っていただける事になりました。



事故の直後という事もあり、真剣にお考えいただいた事と思います。
この様に、良い方向に反応して頂けることは稀かも知れません。

 

もし改修を行って戴けない場合は、こちらで強固な壁を作って将来隣地の塀が倒れてきても
持ちこたえる程の対応策を考えていたので、大変助かりました。


建物の仕事はこの様に建物以外のところで多くの関わり合いがあり、その調整に骨が折れる事も多いですが、
一つ一つを解決していって結果として家が建ち、お客様に満足を戴ける事が我々の喜びとなります。


既存のブロック塀は下部を残し解体撤去した。内側に新たな金属フェンスを施工する
めでたしめでたしですが、これで終わりではありません。
次は写真にも写っている電柱の移設を行うお約束をしています。
これも方々に関わり合いがあり調整が必要な仕事なんです。ハイ!




▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

9/8(sat)・9/9(sun)『窓から差し込む光が心地よいお家』完成見学会

毎週日曜日『中古住宅+リノベーション相談会』開催中

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

北欧のサマーハウスのような白いカバードポーチのある家

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家


タグ :ブロック塀

同じカテゴリー(土地のはなし)の記事画像
郊外か駅近か
フィールドワーク!
痒そうな地鎮祭
運命の土地はどこ?
風花舞う中地鎮祭
道路ように見えるけれど?
同じカテゴリー(土地のはなし)の記事
 離れても気になる日当り (2019-06-09 14:06)
 市街化調整区域に建築する② (2018-09-30 10:57)
 市街化調整区域に建築する① (2018-09-23 17:24)
 敷地を目いっぱい使いましょう (2017-03-10 19:04)
 郊外か駅近か (2016-09-04 17:52)
 フィールドワーク! (2015-10-02 18:00)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ブロック塀が怖い
    コメント(0)