2011年10月27日

今年で最後200万円の補助金

今月始め、このブログでお知らせした、耐震+断熱リフォーム200万円の補助金
(長期優良住宅先導モデル事業)はどうやら今年で終わりの様です。


  ◆以前の記事はこちら --> 耐震+断熱リフォームのすすめ

  
  ◆長期優良住宅先導事業の記事はこちら --> 木造住宅の断熱リフォーム補助金


国の財政事情が大変厳しい中、5年間の計画で「長期優良住宅」を普及・促進させる
ために補助金を付けて行なわれてきたのですが、実際には4年で幕を閉じることに
なりました。


今年で最後200万円の補助金


最近では「長期優良住宅」という言葉をあまり聞かなくなったように感じますし、
お客さまからそれを求められる事もほとんどありません。特にフラット35Sの1%
金利優遇措置が終わった10月からは顕著です。

結局、補助金だけの一過性のブームで終わってしまうのでしょうか?

しかし我々作り手にも良いことがありました。

  ① 断熱・気密性が住宅性能に大変重要な要素であることが広まった
  ② 長期に優良な住宅は中古価値も保証されるべきだとの考え方が生まれた
  ③ 木造2階建て住宅にも構造計算が必要だという機運が高まった
  ④ 質の高い住宅に長く住まうことが良いことと思えるようになった



30年で取り壊し、新築を繰り返すという、世界的にも例のない日本の住宅業界ですが、
この住宅業界に投げかけられた重い課題に対する一つの答えが「長期優良住宅」だと
思います。

補助金が打ち切られてはたしてこの制度が生き残るのかは、これからの行政しだいです
が、我々業者も元の安易なスクラップ&ビルドに戻ることなく、頑張って行かなければと
思います。


  ★200万円の補助金が付いた「耐震+断熱リフォーム」 限定1棟 ラストチャンス!
        ※注意※ ただし、昭和56年以降の木造在来工法の住宅に限ります。



当社の施工事例を紹介しています。
 icon25 ☆マリメッコの映える北欧住宅の写真はこちらです。 icon25
 icon25 ☆北欧スタイルの家の写真はこちらです。 icon25
 icon25 ☆昨年リノベーションした家の写真はこちらです。 icon25 




同じカテゴリー(リノベーション)の記事画像
リノベでの玄関ポーチはこれ!
新築かリノベか?
リノベーションモデルOpenHouse
空き家はゴミ?
リノベーション入江モデル内覧会
70年代不動産・サンキ公式インスタグラム開始!
同じカテゴリー(リノベーション)の記事
 寒くなる前に仕上げました (2024-12-08 11:22)
 風呂リフォームはここが大事 (2024-10-27 14:08)
 価値ある「一体打ち基礎」 (2020-10-04 08:53)
 中古住宅の流通を考える (2019-08-18 11:41)
 フル・スケルトン リノベーション (2018-05-13 13:47)
 やっぱ基礎だわ~ in 北海道 (2018-04-29 16:29)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
今年で最後200万円の補助金
    コメント(0)