2011年09月09日

オープン工法とクローズド工法

業績好調なセキ〇イハウスの平均販売価格が新聞に載っていた。
なんと3250万円だそうだ。 昨年より80万円のアップになったらしい。

そんな高価な住宅を建てる人が日本にはまだまだいるんだね。

でも少し考えてしまう。 そのセキ〇イハウスの住宅の30年後の姿を・・・


現在、築18年の木造住宅の大規模リフォーム工事を行っている。 雨漏りが
あり、(我々が建てた家ではない。我々が建てたなら雨漏りはさせない。)
窓周りが傷んでしまったのでその修理と、子供世帯との同居の為の
大幅な間取り変更 (リノベーション) 工事を同時に行っている。

これができるのが木造住宅の良いところだ。 なぜならば、


オープン工法だからだ。     詳しくはこちら-->


オープン工法とは、国の定めるルールの上でだれもが使用できる工法で、
部材の寸法や種類なども定められている。


その結果、30年後でも、50年後でも、その建物を建てた工務店でなくても
どの様に作られているかが解り、部材の調達もできる。

従って、30年後に所有者が変わっても壊さずに直して使う事が出来るのだ。


オープン工法とクローズド工法


では、ハウスメーカーの住宅はどうだろう。 セキ〇イハウスの30、50年後
会社は存続してしているだろうか? その家を大規模改修することのできる
工務店があるだろうか?

部材はどうだろう。 専用の柱や梁などが手に入るだろうか? 接合部は
どうだろう。 特殊鉄骨造なので特別な形状をしているのではないか?


大変怪しい。 なぜならそれがクローズド工法(プレハブ工法)だからだ。


永く住む。 直して住み続ける住宅が求められているならば、直せる構造や
仕組みになっていなければ、将来使う人はいない。 壊して捨てるだけだ!


30年後の再利用を考えずに、もう家を建てることはできないハズだ。





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