2021年10月17日

今なお現役、R-2000住宅

R-2000はカナダの住宅性能基準で、たぶん1980年頃の施行だと思います。
ですから、今から40年も前に出来た性能基準ですが、弊社の2x6住宅は
今その基準をクリアしています。

2x4工法の基準なので、日本の在来工法に準ずるとHEAT20の4地区(仙台)
のG2位に値するのではないかと思います。(ただし気密性能は0.9以下で厳しい)

 

私が30年ほど前に当時の輸入住宅ブームでカナダからのパッケージ住宅(コンテナで
住宅部材一棟分を輸入し、現場でコンテナを開き建設する)を数棟建てたのですが、
その時の住宅がR-2000を謳っていました。


三井〇ームで自宅を建てられてその時から住宅の情報、特に性能についての考察
が優れていると感心する、住宅ブロガー「さとるパパの住宅論」さんの記事に
「R-2000」が度々登場するので思い出して嬉しくなりました。

 

R-2000住宅は推奨基準であったため、カナダの住宅が40年前からすべてR-2000基準
で建てられている訳ではありませんが、価値ある住宅を求めるなら基本的な仕様であることは間違いありません。

翻って、日本の住宅の標準的な仕様はと言うと、国の基準では「長期優良住宅」となり、民間の基準では「HEAD20のG1」と言う事になるでしょうか。

カナダの気候と比べるなら北海道が妥当ですので、1地区(旭川)と比べてみます。
旭川(長期優良住宅) 旭川(HEAT20 G1)UA値(0.46) UA値(0.34)規定なし C値(2.0)
カナダ R-2000 UA値(0.34) C値(0.9)

 

断熱性は大した違いがありません。 HEAT20 G1(旭川)がUA値(0.34)ですから、HEAT20 G1とR-2000住宅は断熱性(外皮性能)は同じと言う事です。

違いは気密性能(C値)にあります。
北海道のC値(2.0)は以前の数値で、今は気密性能の規定値は無くなりました。

日本の謎の一つですが、気密性能を規定していないのが現状です。
しかし、家の温熱性能を向上させようとするなら、C値は必ず高めなければならない事はカナダのR-2000住宅からも分かります。

弊社では10年ほど前から、R-2000を基準に据えて高性能なエコハウスを提供しています。
この基準が40年前に作られた事、あらためて素晴らしいと感じています。☘️




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タグ :R-2000住宅

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Posted by sanki at 15:32│Comments(0)つぶやき
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