2024年06月23日

エアコン2台で低湿度の全館空調

この季節、除湿したいけどエアコンを付けると寒くなるとお困りの方に朗報。

「全館空調」で検索してみると、除湿モードでは除湿が十分でなく、
冷房モードでは温度が下がり過ぎて寒いとの意見も良く目にします。

それもそのはず、エアコン除湿とは小さい冷房運転を行っているため、
設定温度まで下がると運転を送風に変えてしまい、十分に除湿できません。

 

その様な時に威力を発揮するのがサンキハウスがお勧めしている
小屋裏と床下に一台ずつ「普通のエアコン」を設置した全館空調システムです。
サンキハウスの全館空調について

当社の全館空調は普通のエアコンを2台設置し、季節に応じてどちらか1台を運転して実現します。

 



 

冬の暖房の場合、暖かい空気は上昇する性質を利用して、床下に設置したエアコンから暖気を床下に放出。
床のガラリを通して家全体を暖房します。

夏の冷房の場合、冷たい空気は落下する性質を利用し、2階ホールの天井付近か小屋裏部屋にエアコンを設置。
2階の各部屋と吹抜け(階段以外に吹抜けがあれば尚良い)を経由して家全体を冷房します。

また、どちらの場合も全熱型の熱交換換気システムを同時に運転することで、湿度の調整も行います。

 

では、寒くならずに除湿するにはどうするか?
それは、暖房をしながら冷房すれば良いのです。

「暖房しながら冷房する」?

どう言う事? て思いますよね。
でも、文字どうり 暖房 と 冷房 を同時に行うのです。

暖房と冷房で打ち消しあって室温は変わらず、湿度だけを下げることが出来ます。

サンキハウスの全館空調なら床下エアコン暖房と小屋裏エアコン冷房を同時に稼働し、
寒くならず湿度だけを下げる空気調和(空調)が可能です。

でも、電気代が心配ですか?
どちらもエアコンを使うので電気効率は大変良いです。
太陽光発電の設備があれば、より安心ですね。

 

普通のエアコンを2台設備するだけで、
多彩な空気調和(空調)が可能な、豊かで新しい暮らしを始めませんか。☘️




▲▼▲▼▲ イベントのお知らせ ▲▼▲▼▲

現在、お知らせするイベントはありません。

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

一年中快適な住み心地の家と季節の便りを運ぶ庭

開放感とプライバシーを両立した、遊びゴコロ満載の家

工作好きな家族が快適に暮らす“G2.5”の平屋

大好きなカフェの居心地が叶う家

2階リビングのある家で、明るく開放的な暮らしを

高性能と家事ラクを叶えたジャパンディスタイルの家

住むほどに愛着を増していく「ときめきの家」

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家



同じカテゴリー(つぶやき)の記事画像
倒壊解析ソフトウェア「wallstat」の安心感
断熱等級7を反対する勢力
住宅系ユーチューブよりこちらがお勧め
日当たりOK!
色々ある建築評価制度
2020年はオリンピックだけじゃない
同じカテゴリー(つぶやき)の記事
 結露ですが、問題ありません (2024-11-10 09:35)
 断熱等級6と7の間に自治体の新基準 (2024-10-19 14:46)
 あらためて考えよう、温暖化のこと (2024-10-13 11:34)
 実績十分、2×4工法の家 (2024-09-15 08:43)
 高性能住宅のキモは断熱?気密?or 耐久? (2024-09-08 15:06)
 浴室の湿気は室内に循環しよう (2024-09-01 16:00)

Posted by sanki at 08:39│Comments(0)つぶやき
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
エアコン2台で低湿度の全館空調
    コメント(0)