2022年09月11日

施主から住宅ブロガーそして執筆へ

世の中にはスゴイ人達がいるものですね。
住宅の施主(素人)から住宅系のブロガーになり、本の執筆までに至った住宅インフルエンサーのお二人です。

【さとるパパ】
https://www.2x6satoru.com/

[caption id="attachment_19047" align="alignnone" width="300"] さとるパパさんの著書【アマゾン】[/caption]

 

【フエッピー】
https://iiie296.com/

[caption id="attachment_19045" align="alignnone" width="420"] フェッピーさんの著書【アマゾン】[/caption]

 

お二人に共通している事は、自宅を建てるため色々調べて知識を付けて行き、
建築後は自邸を使って検証し、その結果得た知見をブログで発信していることです。

住宅を生業としていない施主さん達だから、ポジショントークもなく良いものは良い、
悪いものは悪いとハッキリ言えますし、家づくり初心者の方達にとっては大変有益な
知識の宝庫として賑わっています。

 

その後、ブログ上で住宅の性能に関するツール(絶対湿度計算や結露定常計算など)も
発表されたり(私も時々利用させて貰っています。)、高性能住宅で可能になる全館冷暖房
に対する設備のあり方や新たな考え方を発表されたり、プロ顔負け(それ以上かも)の
知見の持ち主になっています。

そして、本の執筆にまで発展して行きました。

 

住宅のプロが書く本との違いは、ご自分の家づくりの経験がベースになっている事です。

予算の制限や建築後の手間(メンテナンスや交換)を考えると選べない複雑な設備や
豪華な仕様を排除し、コスパの面から考えて組み立てた家づくりになっているのです。

プロに頼らず自分で考え行動した、施主目線の発見や報告が有益なんですね。

 

お二人の共通点は住宅性能ブログや本の執筆以外にもあります。
それは、お住まいになっている家が2×4(ツーバイフォー)工法住宅だということです。

フエッピーさんは今までに家を4棟建てたと仰っていて、在来工法も経験しているとの事。
今は3棟目と4棟目(共に一条の2x6住宅)を所有している様です。

さとるパパさんは三井ホームの2x6シリーズで建てて、現在もお住まいの様です。

 

お二人ともハウスメーカーの(2×4工法)住宅であるところが私としては残念ですが、
さとるパパさんは、「今なら地域の2×4工法工務店を選びます」とコメントして
いらっしゃるので、工務店にも目を向けて頂けてると感じました。☘️




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Posted by sanki at 08:57│Comments(0)つぶやき
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