2023年03月12日

ツーバイフォーのすすめ

コロナ禍も3年が過ぎ、ようやく終息の兆しが出てきました。
5月のゴールデンウィーク明けには、感染症法の5類に移行する事も決まりました。

コロナ禍中に住宅業界で大変流行った現象があります。
それは、住宅ブロガーの躍進です。
色々な専門家が出てきた中で、私も大変参考にさせて戴いた建築ブロガーに構造塾があります。

こちらの先生ですね。


久しぶりに過去の動画を覗いてみました。
今も新しい動画を発信中ですが、表示回数の多いのは過去のモノです。当たり前か!

「やっぱり、簡潔に分かりやすい説明でためになるよね。」
とか
「ちょっとしゃべり方が独特で面白い。」
とか、感じながら見ていると、「おや!」と思う解説に出くわしました。

以前に何度も見た動画ですが、その時には気が付かなかった内容です。

https://www.youtube.com/watch?v=_0HNVLMtk3Q



【マニアック】な内容なので、悪しからず、
在来工法も2×4工法も壁で建物を支えます。
(在来は柱だよっていう人がいるかも知れませんが、
筋交いなしでは成り立ちませんので、やはり壁で支えます。)

壁には釘や合板の有無で壁倍率の違いがそれぞれありますが、
同じ倍率(動画では倍率2と言ってます)で比べた場合、
2×4工法の壁の方が在来工法の壁より強いと言ってます。
(17分20秒~あたりで喋っている内容をご覧ください。)

同じ長さの壁があった場合、2×4工法の壁の方が耐力がある。

どれほどの差があるのかは言っていませんが、強さが違うと
言ってますね。

耐震等級3はそれぞれの等級1の1.5倍の強さ(壁量)があるのだから、
2×4工法の耐震等級3は在来工法のそれより強いと言えるって事ですな。

これから大いに使わせて戴きます。☘️




▲▼▲▼▲ お知らせ ▲▼▲▼▲

New! 3/18(sat)・19(sun)『コンパクトだけど「欲しい」を全部叶えたお家』完成見学会

☆ ★ ☆  サンキハウスの施工事例  ☆ ★ ☆

大好きなカフェの居心地が叶う家

北欧テイストと住み心地、どちらも叶えたナチュラルハウス

マリメッコのファブリックや北欧家具の映える北欧スタイルの家

スタイル+耐震+省エネの大変身リノベーション

リノベーションで生まれ変わった築22年の家


タグ :耐震等級3

同じカテゴリー(家のしくみ)の記事画像
2x4住宅で階間エアコンは可能?
夏の除湿も、床下エアコン
暖房は床下エアコンで決まり
工法が違えば同じ耐震等級3でも強さは違う
C値と換気効率の関係
さらなる高気密を求めて
同じカテゴリー(家のしくみ)の記事
 塗り壁と外壁通気の両立できてますか? (2024-04-28 10:39)
 計算すれば必ず変わる鉄筋ピッチ (2024-04-21 12:15)
 木造構造には換気・通気? (2024-04-14 13:30)
 2×4住宅には耐震・制震・免震? (2024-04-07 11:37)
 実は、2ヶ所の基礎断熱が必須 (2024-03-03 12:51)
 床下エアコン、予期せぬ不満 (2024-02-25 11:30)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ツーバイフォーのすすめ
    コメント(0)