2019年04月14日

オープンプランと耐震等級3

サンキハウスの家の特徴はズバリ耐震等級3のオープンプランにあります。
「オープンプラン」とは小さな部屋をたくさん作るのでなく、広々したLDK、ドアや壁の少ない間取りの事です。

そして、今やLDKの広さは20畳が当たり前
家全体が北海道仕様のサンキハウスの家だからこそオープンプランでも暖かい家を実現できます。


でも、その為に耐震性を犠牲にしては本末転倒、家族の安全は最優先。
ですから耐震等級3はどうしても守りたい基準です。

しかしお客様からは、
「一生住む家だから間取りは譲れない。」
「家づくりでは、間取りが一番重要」と望むのも理解できます。

「毎日の事だからどうしても広さを実現したい。」
「でも地震に強い事も大事」と葛藤していらっしゃるお客様が増えています。

サンキハウスでは「らくわく」と言うツーバイフォー工法の専用設計ソフトを使って耐震等級3を確保しつつ、
使い勝手の良い間取りを実現しています。


例えばこんな間取り、

2階にお風呂を持って行くことで、23畳ものLDKが作れましたが、
確かに広くて解放的な間取りですが、耐震的にもちょっと無理をしているのも事実です。

我々だったら、

この様に90㎝壁を増やして、プライバシーも耐震性もブラッシュアップ。

設計ソフト「らくわく」で耐震等級3も確認できるので、
次回の打ち合わせで客様に提示するなど、レスポンスが向上しています。☘️




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