2018年12月09日

足裏がジンジン冷たいなら

なんとかチョット寒くなってきた今日この頃ですが、
今シーズンのウィンタースポーツはあまり期待できないかも知れません。

スキー場もこう暖かいとせっかく降らした雪もすぐに融けてしまい、
商売も上がったりでしょう。 年末のスキーは諦めました。

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とは言っても、家の中は次第に寒くなってきて、暖房に頼る季節となりました。

畳ならまだしも今の住宅は床がフローリング仕上げが当たり前になって、
「足の裏が冷たい」「スリッパが欠かせない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

足元がスースーと寒いのなら、それは隙間風が入って来ている証拠。
気密性が悪いため冷たい空気が外から侵入して来て足元を空気が流れているのです。

今回はそれ(スースー寒いの)ではなく、足裏がジンジン冷たいケースです。

 

フローリング床の温度が15℃に満たない場合、足裏から体温を奪われ続けると
足が冷たくなりジンジンと痛く(冷たく)なって来ます。

それを解消するため、スリッパを履いたり、絨毯を敷いたりして冷たさを軽減するのですが、
これから家を建てるなら、もっと良い方法があります。

「温水式床暖房ですか?」
「違います。」

基礎断熱にするのです。

基礎断熱なら床面温度15℃にはなります

これだけで床面温度が15℃にはなり、ジンジンする程冷たくはなりません。

でも冷たくないだけで暖かい訳ではないので、せっかく基礎断熱にするのなら「床下エアコン」も
同時に設備すれは、家全体の暖房になるのですから、「基礎断熱+床下エアコン」がお勧めになります。

 

結論:
基礎断熱の床下はいわば小さな地下室です。
外国では昔から地下室を作る習慣がありますから特別な物ではありません。

日本の家だけが唯一床下に外気を入れ続けて来ました。
その為冬は床がジンジンするほど冷たく、スリッパが欠かせません。
新築するなら世界と同じ仕様の床下にしませんか。icon57




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