2016年09月25日

震度7で60回

今日は久しぶりのお天気icon01、雨が多い今日この頃
ですが、これを過ぎれば涼しい秋の到来ですね。

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先月の中頃、日経新聞に掲載された〇井ホーム
の広告
が話題になっています。


どんな内容かと言いますと、

「震度7の地震が60回でも壊れない。」

というものです。

震度7で60回

三井ホームと言えば言わずと知れた2x4工法の
住宅メーカーです。


日本の2x4協会の会員でもあり、純粋な2x4工法
で家を建てているので、我々の建てる2x4住宅と
同じものと考えて良いと思います。


この耐震実験により現在の耐震等級3の2x4住宅
が持つ耐震性能が在来工法の同基準より遥かに
強いと確認できます。


※ 在来工法では熊本地震の際に現代基準で建てた多くの家が
倒壊しました。


あとは実際の建物が2x4協会のマニュアル通りに
施工されているか、 基礎が許容応力度設計にて
作られているかを確認する事が大事です。


それには、

2x4協会が作った構造体の計算ソフト「らくわく」
に沿って耐震等級3で建てることが、真の意味で
の耐震住宅と言えるのではないでしょうか。emoji51


P.S. 「プレミアム・モノコック」とは
〇井ホームの2x4工法の独自技術と呼ぶプレミアム
モノコック
ですが、これは「DSP」「BSウォール」
「マットスラブ」を加えた普通の2x6住宅のことです。
「DSP」はダブルシールドパネルと言い、屋根断熱を
構造用パネルでサンドイッチしたもの。
「BSウォール」は外壁通気を持つ外壁塗り壁のこと。
「マットスラブ」は鉄筋補強したベタ基礎のことです。
この中で耐震に関係あるのは「マットスラブ」だけ、
許容応力度設計をしたベタ基礎なら「勝るとも劣らず」
と思います。


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Posted by sanki at 16:19│Comments(0)つぶやき
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